入浴介助の負担を減らしたい!
日常のケアで大きな負担がかかるのが入浴介助です。
特に特殊浴槽を利用されるような介護度の高い入居者の場合、入浴自体も大変ですがその前後の移乗介助も大変です。
ベッド→車いす→脱衣ベッド→入浴用ストレッチャー/担架。
1人の入居者に対して片道3回、往復6回の移乗介助が必要となるからです。
毎日毎日
大変だよ~
蓄積に要注意!
99.9%大丈夫!?
でもそれは1000回やると1回は事故が発生してしまう確率です。
高頻度で行う日常業務は可能な限り安全性を高めていくことが求められます。
また、腰への負担も蓄積します。
これまで大丈夫だったし、今日も大丈夫。でも、そのことが来週も大丈夫という保証にはなりません。
腰痛は腰へのダメージが蓄積されて引き起こされます。
ケアの現場をサステナブルなものとするためにも、介護スタッフの負担軽減が必要です。
小さな努力の積み重ねが大きな力になる一方で、無理や負担の蓄積は大きなリスクへとつながることを私たちは見落としがちです。
蓄
積
だからこそ、
持ち上げないで ”滑らせる”
導入施設インタビュー:
実際にご導入いただいた施設にインタビューさせていただきました。特別養護老人ホーム 等々力の家(東京都)
フレックスボードを導入する前の状況を教えてください
二人介助で移乗を行っているご利用者が多かったこともあって、腰痛で休職したりとか 退職したりする職員がたくさんいました。それに加えて、移乗時に皮膚剥離などのお怪我をされるケースもありました。移乗時だけではありませんが、そういった問題がありました。
実際にフレックスボードを導入いただいて 状況はどう変わりましたか?
フレックスボードを導入してからは、腰痛で休んでしまったりとか退職されてしまう職員もほとんどいなくなりました。また、 ご利用者に関してもお怪我をされるケースが半分ぐらいに減りました。
導入して”良かったな”と思う点は何ですか?
腰痛予防もそうですし外傷予防ももちろんそうなんですが、やはり”ご利用者に負担をかけないで 移乗ができる手段が増えたこと”が一番かなと思っています。
スタッフ間での評判はいかがでしょうか?
最初はやはり使い方が慣れるまではちょっと難しいっていう話もありましたけど、でも慣れてしまえば みんな当たり前のように毎日使っていますし、ベテランの職員からまだ入ったばかりの職員まで特に気にすることなく いつもどうりな感じで使えています。
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