inmu
“インミュ”
それはまるでペットと楽器の中間に位置したAIリラクゼーションクッション
認知症ケアなど様々な場面での新たなコミュニケーションをあなたに
inmuはただのリラクゼーションクッションではなく、AIを搭載したロボット
01 MUSIC 『音楽』
・動きにより常に変化する音楽
・音楽は一定では無く、繰り返すことのない旋律
・音楽をダウンロードしたりする必要はなし
・特許出願中
02 TOUCH 『触り心地』
・カバーはポリエステルとコットンの2種類
・豊富なカラー
・感染予防用カバーも
・ずっと撫でていたくなるような丸いフォルム
・柔らかい触り心地
・カバーのポケットに手を入れることで包まれる安心感
03 VIBRATION 『振動』
・落ち着く心地よい振動
・胸にあてることによって身体に優しく響き渡る振動
“inmu (インミュ)”
= “interactive music (対話型音楽)”
「対話型」とはどういうことか?
それはinmuに搭載されたAIに秘密が隠されています。このAIは利用者の動きに合わせて音楽を構成します。
ゆっくり動かすとまるでプラネタリウムに居るかのような穏やかな音楽が流れ、逆に激しく振ったりすると明るくキラキラした元気な音楽が流れ出します。
このように利用者の動きに合わせinmuがその時々で違った反応を見せる。この双方向にやり取りできるという点が“interactive music (対話型音楽)”なのです。
小川のせせらぎのような音楽
常に変化する音楽は脳を飽きさせることなく新しい刺激を与え続けます。
この点が、ただ音楽が録音されているだけの市販のものと決定的に異なる部分であり、inmuの音楽が利用者にとって不快にならない理由なのです。
まるでペットと楽器の中間的存在
アニマルセラピーに代表されるように動物、ペットには癒しの効果があると言われています。
動物は必ずしも私たちが100%コントロールできるものではありませんが
一方、楽器は意図した方法でしか音楽を奏でることはできません。
inmuは動きにより意図とは違う音色を奏でます。
ペットのような癒しを与える存在にもなり、楽器のようでもある、
そんな両者の中間地点にある存在、それがinmuなのです。
特徴
・スタイリッシュなデザイン、インテリアの一部としても
・利用者様への尊厳を大切にしたい方に
・床へ落としたり軽く踏まれても問題のない強度
・シンプルな構造
⇒電池やボタンが一切無く、リモコンや専用アプリなども必要ないため、
どなたにとっても分かりやすく直感的にご利用頂けます。
・長時間持続するバッテリー
⇒充電も付属のケーブルで行うため簡単です。
通常使用であれば最大3週間バッテリーは持続します。
・衛生的
⇒内側の本体は撥水加工が施されているため、万が一利用者が飲料を
こぼしてしまった場合でも少量であれば問題ありません。
製品一覧
カバー:
inmuRELAX
100%オーガニックコットンと100%ポリエステルの2種類
inmuDANCE
50%オーガニックコットン / 50%ポリエステルの1種類
内側の生地:
撥水性ポリエステル
洗浄方法:
inmuRELAX
コットンカバーの場合40℃、ポリエステルカバーの場合60℃で洗濯できます。
inmuDANCE
60℃で洗濯できます。
サイズと重量:
22cm x 23 cm / 520g
付属品:
充電用USBケーブル
バッテリー:
リチウムイオン電池(充電式)
通常使用時最大3週間
音量:
inmuRELAXのみ3段階で音量調節が可能。
inmuDANCEは1段階のみ。
保証:
1年間
製造国:
デンマーク
希望小売価格:
99,000円:税込
(90,000円:税抜)
取扱説明書はこちら>
inmuが目指すもの
認知症ケア・介護においてこんな思いをされたことはないでしょうか?
・そもそもどうしていいのか分からない。
・ケアが億劫だったり、恐怖に感じる。
・急に怒ったのは自分のケアが⾄らなかったのか・・・
・自分が1人で対応しなければならない夜勤は絶対に無理・・・
認知症ケアに対するストレスによる離職が、介護人材の質、
量不⾜をさらに加速し、負の連鎖に陥っていないでしょうか?
介護疲れ、介護うつ、介護離職という言葉が頻繁に聞かれる昨今、介護されるご本人だけではなく介護する側の「あなた」にも焦点を当てる必要があります。
「介護者であるあなた」が余裕を持てるよう、これからの介護との向き合い方を改めて考え直してみませんか?
認知症介護は数日で終わるものではありません。
この長期戦を乗り越えるためには、時として介護をしているあなたの身体と心を休息させることが必要です。
ただ実際の現場では認知症のご本人とあなたの二人だけの閉鎖的な世界になりがちです。そんな中悩みがあってもどうしても自分一人で抱えがちで段々落ち込んだ気持ちになり、その様子をご本人も感じ取り悪循環を生み出してしまいます。
「一人で頑張らず用具に頼ってみるのもありかも。」
それが私たちの提案です。
inmuは認知症の方との関わり方を見直すきっかけとなり、介護者と要介護者双方が笑顔になれることを目指した製品です。
認知症介護の秘訣は認知症のご本人を支える「あなた自身」が笑顔でいられることです。ご家族や周囲の笑顔はご本人の笑顔を呼び、笑顔は不安を和らげ、生活の質を大きく高めてくれるはずです。
ご本人だけではなく、介護者である家族ご自身やスタッフが様々な支援を受けて、がんばらない。無理をしない。
そのお手伝いをinmuにさせてください。
・「こんな風に接すればいいのか」というのが分かって、ケアに自信が付いた。
・「落ち着いて欲しいときにはinmuをまず渡してみてから対応しよう」など…
これからの介護における心の拠り所の一つとして頂けることを願っています。
メンテナンス / ご利用方法
充電
音量調節
洗浄
持ち運び
デンマークにおける使用例
認知症介護だけでなくその他様々な場面での使用例をご覧いただけます。
※日本語字幕が出ない場合は、画面右下の設定ボタンから日本語を選択してください。
特別養護老人ホーム(特養)、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、グループホーム(認知症対応型生活介護)、有料老人ホームなど各施設はもちろん、各ご家庭でもご利用頂いています。
認知症と五感刺激
一般的に介護者が五感を活かしたコミュニケーションを意識すると、ぐっと意思疎通が楽になると言われており、inmuはこのうち聴覚と触覚を刺激します。
心地よい刺激は日常生活を楽しいものにし、生きる活力を与えてくれる一方で、急激な刺激や体感したことのない刺激には恐怖を覚え、拒否反応を起こすことが多いようです。
また五感を通して脳に刺激を与えていたとしても、毎日同じような刺激ばかりでは、脳の広い範囲を刺激することもできませんし、最終的にその刺激に慣れてしまいます。
認知症の人が戸惑わない程度の刺激を心がけながら、日常のなかで五感を刺激できる工夫の一つとしてinmuをご活用ください。
Charlotte Voetmannはデンマークにおける感覚刺激及びスヌーズレン(多重感覚環境)研究の第一人者です。
彼女は長年にわたり感覚刺激と認知症、あるいはその他認知障害との関連性について研究を重ねてきました。
この動画では日々の健康の為に感覚刺激がいかに重要であるか、またinmuRELAXがどのように感覚を刺激する手助けをするか説明しています。
※本動画はあくまでinmuの活用例のひとつとして紹介しているものであり、使用方法等を示唆しているものではなく、また掲載の内容と同様の結果を保証するものではありません。
ご利用者様の声
「inmuを始めとしたハード面(機器)+ ソフト面(研修)」
この両面からアプローチし、五感を刺激するための環境を整えることで、認知症の方のBPSD(周辺症状)の緩和及び介護職員の物理的・精神的負担の軽減を目指した研修プログラムを実施しました。
実施した介護付有料老人ホーム ローズライフ京都様のスタッフ・職員の方の声をご紹介します。
※本事例はあくまでinmuの活用例のひとつとして紹介しているものであり、使用方法等を示唆しているものではなく、また掲載の内容と同様の結果を保証するものではありません。
用具の使い方として、不安定な状態から安心してもらうというより、安定した状態を継続するという感じで使用していました。
そのせいか変化が分かりづらい面があり、
「効果があったんですかね?」という職員が中にはいましたが、ご入居者が安定されていた状態は、以前に比べて多かったと思います。
inmu は、職員が対応するまでの数分間ご入居者に待っていただく際に使用したりしました。
用具を介してご入居者に関わるという点で、
inmuがご入居者との会話の話題になることがあり会話の糸口が増え、ご入居者とのかかわりを深めるステップアップにもなりました。
inmuを使用することによる変化がある週とない週で差がはっきり出たと感じました。
inmu をとても気に入られて、最後の方は『私の相棒』と言っておられ常に持っておられました。
imnu がお気に入りになり、いつも持っておられたり、眠る時も持っていただいたりしました。
用具を使用したためなのか、使用期間中は夜間とてもよく眠られていました。
今まで夜間に10回ほど起きておられたが、今ではトイレ以外はぐっすり眠られていることが多くなったと、夜勤帯のフロア職員たちも話をしています。
この方は、以前は夜間にいざって廊下に出てこられたりして、フロア職員も対応に苦慮していましたが、環境設定後にはフロア職員から『ミラクルに平和な夜でした』との申し送りもありました。
不安で困った表情でフロアに出てこられたご入居者を自分が対応しました。基本として、まずはお話しを聞いて、お体に触れて、そのあとにinmu を渡してしばらく対応していたら、ご入居者のご様子が大きく変化したことがありました。
それを見ていた周りのフロア職員が、『すごいな、用具の使用と対応でここまで大きく変わるんだ』と話していました。
環境(用具+人の関わり方)でここまでご入居者の様子が安定すると実感したことが、その場にいなかったフロア職員にも広がり、フロア職員の関わり方の意識が変わりました。
改めて、ご入居者を取り巻く環境(用具+人の関わり方)の大切さを実感しました。
今までは、不安定になった原因をそこまで考える機会が一部に偏っていましたが、皆でしっかり考えることが出来るようになったのは大きな事だと思います。
フロア職員自身も、関わり方次第でここまで大きく変わることを実感したことで、関わり方の方法論を学びました。
今まで何となくやっていた(お話しを聞いたら良いというが、実際にどう聞いたら良いかわからない)ことや手探り感でやっていたが、一つの方法を得て自信が持てるようになりました。
若いフロア職員からも『ちょっと自信がついた』という言葉が出たり、『関わり方が分かって楽になった。負担が減った』ということも聞いています。
用具活用も、ご入居者の気持ちの安定のために頼れる物が出来たことで、精神的ストレスも軽減したと思います。
今までは人的環境(関わり方)のみだったが、用具が加わることで、「これも試すことが出来る」という選択肢が増えました。
よくある質問
1.
Q.
音量変更はできるの?
A.
音量は3段階で変更が可能です。inmu本体を両手で強くプッシュすることによって音量を変更することができます。
※inmuDANCEについては音量を変更することは出来ません。
2.
Q.
inmuは洗えますか?
A.
本体は洗えませんが、カバーは洗濯が可能です。洗濯ネットに入れて洗濯をして頂き、天日干しにて乾燥してください。乾燥機は使用不可です。
※感染症予防用カバーもご用意があります。
3.
Q.
充電はどのくらい持つの?
A.
通常使用で3週間、充電時間は3時間です。(フル充電)
4.
Q.
どのように使用をするのが最適ですか?
A.
使用方法に正解はありませんが、利用者が不穏や不安を感じてしまってからinmuをお渡しするのではなく、不穏や不安を感じそうかな…?と思うタイミングでまずはお渡ししてみてください。
5.
Q.
どのような場所にinmuを置いておくべきですか?
A.
生活におけるルーティン化をした使用方法がベストであり、認知症患者が普段集まるようなスペースに何気なく置いておくのが良いです。デザイン性も優れているので、インテリアの一部のように扱って頂くのが良いです。
特定の方に利用して頂きたい場合には、個人向けとしても利用をして頂けます。
6.
Q.
価格は高くないですか?
A.
9万円という価格は決して安い値段ではありませんが、inmuはAI機能を内蔵させたロボットであるため、この価格でご提供させて頂いています。
また国や自治体によるロボット助成金の制度もありますのでそちらもあわせてご検討ください。
7.
Q.
inmuは大体何台で利用するのが良いですか?
A.
単体での利用をするよりも、1ユニットで5台程度の利用が望ましいです。5台程度の用意があると、inmuが日常生活の中に組み込まれルーティンとなっていきます。
8.
Q.
inmuを対象利用者へ渡した際、初めは慣れず身体から離してしまうがどうしたらよいですか?
A.
認知症患者の方々にとって、突然見ず知らずのロボットを渡されたことにより初めは非常に違和感が大きい為、少しずつ慣れて頂く事が重要です。例えば1週間という短期間の場合はまだまだinmuに対して違和感が残っているままであるため、長期的な時間を設けて使用して頂くことを推奨しています。
9.
Q.
inmuを利用する際、環境設定等でアドバイスはありますか?
A.
inmuRELAXを使用する際には、なるべく雑音や騒音(例:テレビ番組の音)を避けて、inmuの音楽が聞こえるような環境を推奨しています。周りの音でinmu本体の音が聞こえにくい場合は音量をMAXにしてご使用ください。
また、inmu DANCEの利用に関しては、施設内で行われるレクリエーション等を推奨しています。
購入はまだちょっと…でも実際に試してみたいと思ったあなたへ
私たちはinmuの輪を広げるためのアンバサダーを探しています。
看護・介護・介助・リハビリテーションなど様々な場面における相手との関わり方、コミュニケーションに正解はありません。
相手によってその方法は変化していきます。同様にinmuの使用方法にも正解はありません。あくまでinmuはコミュニケーション、相手との関わり方を見直す一つのきっかけとしてご利用頂いています。
そのためまだ私たち自身も知らなかったような利用方法があるかもしれません。
それをこのページで製品に興味を持っていただいたあなたと一緒に見出していきたいと私たちは思っています。
現在私たちはまだまだ製品の事を皆様に知ってもらう段階にあります。
まずは納得するまで実際に使ってみて、その体験を私たちにお聞かせいただけないでしょうか?
日本にこの製品を紹介し始めたばかりはinmuを必要としてくれる人はいるのだろうかと思う日々を過ごしていました。
しかし、実際に使ってみた多くの方のお声を聞くたび、その迷いは確信へと変わっていきました。
「この製品を必要とする方は間違いなく日本にもいる」と。
一見するとただ音が出るクッションで何が変わるの?と思われるかもしれません。
確かにそうですよね、でも何かが変わってこれからの介護に自信が持てるきっかけになるとしたら・・・
試してみてプラスになることはあってもマイナスになることはありません。
是非この機会に下記より無料お試しをご依頼ください。
もちろん、このまま購入頂く事も可能です。
その他製品の事や購入について事前にご質問がある場合は
下記よりお気軽にお問い合わせください。